動作環境
- Mac OS 11.3
- Flutter 2.0.6
- Dart 2.12.3
- IntelliJ 2021.1.1 (Ultimate Edition)
環境構築
Dartをインストール
Homebrewで必要なものをインストールしていきます。
まず、Dartをインストールします。
Flutter
次に、Flutterをインストールします。
確認
flutter doctor コマンドで、開発に必要なソフトウェアがインストールされているか確認します。
問題がある場合は!や☓マークで表示されます。
それぞれ以降で設定しながら問題を解決します。
iOSの設定
AppStoreでXcodeをインストールします。
インストールが完了しtら、Xcodeを起動し、許諾に同意します。
https://apps.apple.com/jp/app/xcode/id497799835

以下のコマンドでシミュレータを起動します。
利用するデバイスはメニューバーの[File] → [Open Simulator] から選択出来ます。
デバイスを選択し、起動することを確認してください。

Androidの設定
まず、Android Studioをインストールします。
Android Studioを起動します。
Importする設定がない場合は、「Do not import settings」を選択し、OKをクリックします。

「Android Studioセットアップウィザード」に従いセットアップを実行します。

エミュレータを設定します。
Android Studioを起動し、 右下の[Configure] → [AVD Manager]をクリックします。

[Create Virtual Device]を選択して新規に希望するエミュレータを作成します。

続いて、右下の[Configure] → [SDK Manager]をクリックします。
[Android SDK] > [SDK Tools]の画面を開きます。

Android SDK Command-line Tools にチェックを入れ、OKをクリックしてインストールします。

flutter doctorのエラーを解決していく
flutter doctorで表示されたエラーを解決していきます。
[✗] Android toolchain
以下のコマンドを実行します。
表示される確認すべてに y を入力してください。
✗ CocoaPods not installed.
以下のコマンドを実行します。
確認
再度、flutter doctor コマンドで確認します。
すべて [✓] になればOKです。
エディタ(IDE)設定
IntelliJで開発したいため、IntelliJで開発できるように設定します。
IntelliJ にプラグインのインストール
IntelliJにFlutterとDartのプラグインをインストールします。
IntelliJを起動し、Plugins で 「Flutter」を検索します。
表示された「Flutter」のInstallをクリックします。

Install Required Plugins と表示されたら Install をクリックします。

Restart IDE をクリックし、IntelliJを再起動します。

新しいプロジェクトを作成
New Projects をクリックし、新しいプロジェクトを作成します。

SDKの場所を指定
Homebrewでインストールしたので、/usr/local/Caskroom/flutter にあると思います。
インストールしたバージョンに合わせて指定してください。
指定したらNextをクリックします。

任意の「Project name」、「description」、「Organization」を入力し、Finishをクリックします。

これでアプリの基礎ができました。
アプリの実行
アプリを実行します。
ツールバーで、起動中のデバイスを選択し、をクリックするとアプリが実行されます。


以上です。