実装コード
import json
# 辞書(dict)を生成
data = dict()
# name というキーに yuyuu を格納
data['name'] = 'yuyuu'
# blog というキーに url、title、posts 格納
data['blog'] = [
{
'url': 'https://yuyuublog.com/',
'title': "ゆゆうブログ",
'posts': [
"https://yuyuublog.com/pythonyaml/",
"https://yuyuublog.com/seleniumscroll/",
"https://yuyuublog.com/transmit/",
]
}
]
# JSONファイルへ出力
with open('blogData.json', mode='w', encoding='utf-8') as file:
json.dump(data, file, ensure_ascii=False, indent=4)
説明
data = dict() で辞書(dict)を生成しています。
dictはPHPでいうところの連想配列です。キーに紐づく形で値を格納できます。
data[‘name’] = ‘yuyuu’ でname というキーに yuyuu とう値を格納しています。
以下では、blog というキーに url、title、posts 格納しています。
data['blog'] = [
{
'url': 'https://yuyuublog.com/',
'title': "ゆゆうブログ",
'posts': [
"https://yuyuublog.com/pythonyaml/",
"https://yuyuublog.com/seleniumscroll/",
"https://yuyuublog.com/transmit/",
]
}
]
JSONファイルの出力ですが、まずwith open(‘blogData.json’, mode=’w’, encoding=’utf-8′) as file: でblogData.jsonというファイルを書き込みモードで開いています。
同名ファイルが存在しない場合は新規作成し、同名ファイルがある場合は上書き保存します。
modeの種類は以下のとおりです。
モード | 意味 |
---|---|
w | 書き込み |
r | 読み込み |
x | 書き込み。指定したファイルが既に存在している場合は例外が発生 |
a | 追記 |
b | バイナリモード |
t | テキストモード |
+ | 更新用に開く(例: 「’r+’」「’a+’」で読み書き両用にオープン可能) |
そして、json.dump(data, file, ensure_ascii=False, indent=4) でdataの内容をblogData.jsonに出力しています。
まとめ
以上で、PythonでJSONファイルを出力することができます。
ありがとうございました。