実装コード
import yaml
with open('config.yml', 'r') as yml:
config = yaml.safe_load(yml)
print("bench_press:", config['muscle']['bench_press'])
print("squat:", config['muscle']['squat'])
出力結果(例)↓
bench_press:80
squat:100
前提
PyYAMLというライブラリを利用することで、Pythonで簡単にYAML形式のファイルを扱うことができます。
以下のコマンドでPyYamlをインストールしてください。
pip install pyyaml
なお、私の環境だと「command not found: pip」と怒られたので、以下のコマンドを実行しました。
pip3 install pyyaml
説明
以下のような、config.ymlという名前のYAMLファイルがあるとします。
muscle:
bench_press: '80'
squat: '100'
import yamlでライブラリを読み込みます。
import yaml
with open(‘config.yml’, ‘r’)でconfig.ymlを読み込み専用でオープンしています。
with open('config.yml', 'r') as yml:
yaml.safe_load(yml)でファイルの内容を読み込みしています。
config = yaml.safe_load(yml)
最後に読み込んだ値をprintで出力しています。
読み込んだ値は[‘キー’]に格納されています。
print("bench_press:", config['muscle']['bench_press'])
print("squat:", config['muscle']['squat'])
そして、以下のように出力されます。
bench_press:80
squat:100
まとめ
以上でPythonでYAML形式の設定ファイルを扱うことが出来ます。
ありがとうございました。