Transmit5とは
まず、簡単に「Transmit 5」とはなにかを説明します。
詳しくは公式サイトを見ていただくとして、簡単に言うと有料のFTPクライアントソフトです。
機能が豊富なため、FTPクライアント以外にも活用用途はありますが私はシンプルにFTPクライアントソフトとして利用しています。
例えば以下のサーバーに対応しています。
- SFTP
- FTP
- Amazon S3
- WebDAV HTTPS
- Amazon Drive
- Backblaze B2
- Box
- DreamObjects
- Dropbox
- FTPS (implicit SSL)
- FTPS (TLS/SSL)
- Google Drive
公式サイト:https://panic.com/jp/transmit/
おすすめポイント 転送速度が高速
最大の重要おすすめポイントです。
正直、これだけで有料なのに「Transmit 5」を使う決意をしました。
環境にもよるので一概には言えませんが私の場合、「Cyberduck」と比べると3倍は高速でした。
おすすめポイント ディレクトリ移動もサクサク軽量
転送速度だけでなく、ディレクトリの読み込みや移動もサクサク軽量です。
ここにラグがあるとストレスが貯まるので重要なポイントです。
おすすめポイント 日本語に完全対応
日本語に完全対応しています。
そのため、英語が苦手な方でも問題なく利用可能です。
海外製のソフトはどうしても英語のものが多いので助かります。
※試用期間中は画像のように右上に残り日数が表示されます。
おすすめポイント タブ機能
複数サーバーに接続する際にタブ表示出来ます。
この機能が地味に便利で、新サーバーと旧サーバーを行き来する際などに重宝しています。
サーバーはリストに保存しておけるので、クリックするだけで次々とタブを開いていけます。
便利です。
おすすめポイント UIがシンプル
UIがシンプルで綺麗にまとまっています。
ダークモードにも対応しており、最近のMacっぽいUIです。
日本語対応ということもあり、詳しい使い方を調べなくても感覚的に使えます。
無料のFTPクライアントはだとどうしても古臭いUIのものが多いので、これは個人的に嬉しいポイントです。
おすすめポイント ファイルの同期
私は利用していませんが、「Transmit 5」にはファイル同期機能があります。
ローカルのファイルとサーバーのファイルを自動で同期(アップロード・ダウンロード)する機能です。
大量のファイルをアップロードする場合は、この同期機能を使ったほうが早く正確にアップロードできるらしいです。
また、常にローカル環境のファイルとサーバーのファイルを同じものにできるのでアップロード忘れもなくなります。
ただし、誤って同期するともとに戻せないので注意が必要です。
デメリット
デメリットは価格です。
公式サイトだと買い切りで、税込5,400円。
AppStoreだとサブスクリプションで、年額2,800円。
私は公式サイトで購入しました。
安くはありませんが、快適に作業するために税込5,400円ならありだと思います。
まとめ
公式サイト:https://panic.com/jp/transmit/
税込5,400円と安くはありません。
しかし、私と同様にFTPクライアントの転送速度でお悩みの方は一度使ってみてください。
7日間の試用期間があるので気軽に試すことが可能です。
きっと購入したくなると思います。
以上です!ありがとうございました!